カテゴリー別アーカイブ: メッセージ

つぶと出会うヨガ

友人が奈良から運んでくれた柚、実をつけました!

  たなばたヨガ

喫茶店で数年前に子連れヨガやマタニティーヨガに熱心に通ってくれていた
ママにばったり出会った。それから数日たった、7月7日。
久しぶりのママたちと七夕ヨガをやった。
英語の先生だったり、研究室で働いていたり、、、、それぞれがそれぞれで
子育てどっぷり浸かっている。
自分もちょっと前のこと、子供達と子育ての穴にどっぷり浸かっていた。
いのちは、まってくれない、実感強くする乳児幼児期。
少しニュアンス変えて
いのちは、ひたはしる 更年期。

午後は、そら(青空)ちゃんと単独ヨガ。

決め事は最初と最後のご挨拶。
終わる前には必ず背骨マッサージ。
ゆるい決め事は自分の体をいっぱいいいこいいこしてあげること。

2011年ぽんぽこパフォーマンス

そらちゃんは小学校5年生。
そらちゃんは、自閉症と言われる。
そらちゃんとの出会いは去年冬ぽんぽこパフォーマンス。
きららの舞踏に突然介入。
自然のつぶになって、河原で二人でころころ抱き合って転げた。
おかげでぽんぽこは豊かなつぶの集いになっていった。

そらちゃんのからだやこころは、社会の窓から見るとわかりにくい。
予定調和には無関心。
繊細だからこそ、外界に対して閉じやすい。
けど、
いったんつぶになると、グラスフィッシュのよう。
からだもこころもむきだし。

そらちゃんと、ごっこあそびしてほぐれたころ、
はいろうよーとうながすように、大きな布を持って来て私に掛ける。
犬の声も、子供の声もこわがるから窓もカーテンもしめっきり。
ムンムンする暑い中でさらに暑い布の中で見つめ合う。
こんな時のそらちゃんの目は、青空のように透き通っている。
そらちゃんと、
おかあさんのおなかにいたころのおはなしをする。
そらちゃんから伝わるエネルギーを感じて、共鳴する時間はものすごく楽しい。
本の数分でしかありえないけど、私は自分の体の殻と心の縛りから解放されて
つぶをいっぱいもらう。

いつも「そらちゃんありがとう」といって、背骨をマッサージする。
ほんとはそらちゃんにおやつ代をあげなくてはいけないかもしれないのに、
そらちゃんは私の手に千円札を握らせてくれる。

この日、外で激しく犬が泣いていたの、そらちゃんは気にも留めなかった。

ゆふがほ きらら

7/5満月の夜

明大前のキッドアイラックホール(KID AILACK HALL)
というところで、間島秀徳展 初日を見てきました。
会期は7/5木曜日から11日水曜日まで

時間を少し遅れて入場。
朝から赤ちゃんからいろんな人たちとのヨガ場のかえり飛び込んだ空間。
けんたろうくんが、三角のポーズをしてくれた、、、その余韻が、、、。

会場は大きな筒が、二つ。
年老いた男性(及川廣信)がスーツ姿でたっていた。
奥でパソコンから音を操る千野秀一。
筒(間島秀徳オブジェ)のまわりで、男が徐に動き出す。

・・・・・・・・・

んんんんん、、、
つぶが動かない。
舞台空間の中で、どこにも行けずに、ここに居る自分に呆れる。
独りよがりなお踊りばかりしているせいかな。
空間のつぶがじとっと垂れ下がっているだけで、なんともぶかっこう。
ため息が出てきた。目を閉じた。

生きる営みを引きずった人間が
いのち、を感じるとき、
平のなる時間と空間が必要になる。
その時間に対する愛が欲しい。
そんな思いで、うずくまってしまった。

しばらくすると千野の音の粒がずんずん響いいてきた。
円柱は怒涛のような、なみの音に、深い洞穴の壁に、蛇のようなうねりや
稲妻のような光や、いろんなものに変幻する。
千野はいろんな音のつぶを体にぶつけてきた。これだよ。もらったよ。つぶ。
気がつくと、
父が亡霊のようにたってる
時間は1時間強。
魂が抜け出して踊らせてもらった。
千野さんのおとのつぶを久しぶりに感じて心地よい時間だった。
間島秀徳さんのオブジェに共振していた。
できれば及川さんをもう少し感じたかった。

終わってから本当に久しぶりの1989年日韓行為芸術祭で一緒していただいた
人たちやにいっぱい会いました。みんなから「生きてたんだね」と賛辞?
千野さんからは「きららもうすぐ死にそうだな」と嫌味?
ホントになったらと、千野さんに弔いの音のつぶお願いしてきた。

なかなかおもしろい企画だと思います。
興味ある方ぜひ寄ってみてはいかがでしょう。

間島秀徳作(KINESISー時空の基軸)250直径115/木製円柱・麻紙・水墨・顔料アクリル樹脂膠)
日ゴトにいろんなパフォーマーが絡みます。
いろんな風景がうまれるはず。
間島秀徳展チラシ

ゆふがほ きらら

半夏生

   つぶヨガ

道場の玄関脇に、ひめしゃらの木が、すっと立っています。
つい2,3日前に、しろい美しい花が咲きました。
なつツバキともいうから、このころになると、
夏が向こうから歩いてくる感じがします。

ヨガの始まりは、まだ水のつぶがかぜに舞ってるかんじ。

久し振りで、サシヨガ。
お相手はなんだか顔色悪くて、足にむくみがあるのを発見。
胃の検査をしてもわからないけど、おなかの調子が悪いという。
ふーん
ねっ転んでもらって、足をゆっさゆっさゆっさ揺らすと
おなかのゾーンが揺れない。
目に見えて揺れていないのでなく内臓が揺れに抵抗している感じ。
しばらくあーだこーだゆっさゆっさしたり、おてて当てたり
からだの風景感じる。
ドッカがつながってない感じっーーていうと、
悩みがホロリホロリ、、、子供のこと。
えっちらおっちらからだをストレッチしながら、彼女の子供の話しを聞く。
ふーーん、そーかそーか

自分の子供たちがオーバーラップする。
毛をむしってパゲになる、、今度は爪を噛んでぼろぼろ、、
大っきらいな子の悪口をでっかく黒板に書いて家出しちゃったことなんかもあった。
夜、先生たちが集まってくれて、いざ、山へ、川へ、町へ、、、と捜索というときに
電話が、、、。東京の友人のままだった。自然が好きだったと思ったけど、故郷は都会なんだね。
次の日に迎えに行く電車の中。思いっきり泣いた。
それから子供が何かあれば川に行って、大声で叫ぶことにした。
いきてるっていってみろーー
二人でおお泣きしながら、そのうち大笑いしていた。
4人子供いたら、いのちはらはらどきどき、ざっくりちがう
大事なことは、吐きだせるものは飲み込まないで・・・、
吐きだしたからだ感じること。だきしめてあげよう。からだ。
今春森美術館で見たイーブル展。愛犬の嘔吐と吐しゃ物の美しいオブジェがいくつもあった。
んだ、嘔吐するからだは力強い表現力を持っている。
ちょっと横道。

瞑想の時間。
きららは有難く、彼女のこども(ヨガ道場に通ってくれてる)から、おなかいいこいいこしてもらった、感じ。
すごくやさしくてぶっといパワーもってるんだ!
おなかあったかーい。

サシでやったヨガ。お互いのつぶ、感じあったね。

ちなみに、今日あたりは、半夏生(はんげしょう)。
天から毒が降るって言われてる。水あげしている梅干しを腐らせないようにしなくちゃ!

ゆふがほ きらら

高輪児童館ママヨガお誘い

6/28木曜日
高輪児童館でママヨガやります。
10時45分から12時まで。

梅雨のからだは微妙。
栄養たっぷり含んだ雨なのに
なんだかからだはトロイメライ
頭すっきりする
呼吸法、ポーズ、瞑想・・・・
完全託児付きママヨガは日本の児童館でも高輪だけ。
ただし、児童館に直接出向けないと申し込めないようです。
電話で問い合わせしてから申し込みチャレンジしてくださいね。

子育てにちょっと自分の世界に浸る、、、ほんわかする時間を・・・
徒然なるままヨガ、旬のストレッチをみんなでつまんでみよう。
高輪児童館 でんわ 03?3449?1642

ゆふがほ きらら

6/24秦野ひまわり養生ヨガ 報告

6/24
渋沢大雨、秦野小雨パラパラ…これだけ違うんだー!
(息子は秦野震生湖に釣りに出かけ、雨降りに気づかなかったそうな)
社会保健福祉センター2階教養娯楽室
13時からマッサージ
14時からヨガ&マッサージ

参加者 子供8名 大人12名 スタッフ4名
24名で、ほのぼのした時間でした。

赤ちゃんがいたので、ほんわかしたヨガでした!
福島から来た方たちの輪もすでに出来ていたし、
会場でもおしゃべりの輪が広がっていました。


ヨガは小1時間。子供たちも一緒に混じれるものをしました。
足、勇泉のつぼおして、℡押し、パパやばばちゃんににヨガ報告。
亀さん、ネコちゃん、わんちゃん、ゴリラさん・・・アニマルヨガ!
からだは自由に変身できると、いままで動かなかった
筋が伸び、経絡がつながり、内臓の重さを実感する。
途中、呼吸法も交えて、からだのお部屋を広げて風を通しました。
スーパーマンでバランスポーズ!
赤ちゃんを抱かせてもらってやった時は、
みんなのかおがほころびました。
子供たちも思いのほか、楽しんでくれてる!
やっぱりこれだな~
からだは予定線では、ほぐれない。
あかちゃんや子供たちのひらいたからだが
そのまま導いてくれる。
ヨガはそれにのっかるだけで、場が出来上がる。

会場の地図も載せないのに、集まってくださった皆様に本当に感謝です。

福島の地から離れ、どんな思いをして暮らしているのでしょう。
住み慣れた場所を離れ、夫婦が引き裂かれ、
当たり前の生活の平安を、突然崩されて、からだが辛いわけないです。
マッサージしながらたくさん教えてもらいました。
辛抱している身体に、当たり前にご褒美をあげるひととき。
これからの秦野ひまわり養生ヨガ
奇をてらわず、当たり前にやれたらいいな
と、心の底から思った一時間でした。
最後に、いつものしゅりしゅり手をこすって気の共鳴するとき
みなさんに、千葉飯岡のお話しをしました。
感じ入る一瞬がありました。
被災されていない自分は、本当の苦しみを知ることなど微塵も出来ない。
でもからだに触れてからだと向き合ってもらえるつぶ
たいけんしていない、、みえない、でもじんじんかんじる

津波や液状化で被災された地と、
そこに家もだいじなひともいるのにあたりまえに
生活できないせつなさ。
いつまでも、つづくせつなさ。
福島、、、千葉、、、秦野
からだは、こころのありようそのまま。からだの地図をつなげよう。

集まってくださった皆様に感謝。

スタッフ一同、場のエネルギー今享受。
社会保健福祉センター、思った以上によい場所です。
そらは、瞑想で寝ました。みんなもホッとできる場所チョコともらったはず。
気休めでもつなげていきたい。

みなさん社会保健福祉センター利用してください。マッサージ機もいっぱいあります!
急募
赤ちゃん保育スタッフ、マッサージ施術、しゃべり場作り・・みなさんのボランティアスタッフ募集!
次回8/5日曜日社会保健福祉センター2階教養娯楽室。13時から。ご協力くださる方はぜひご連絡ください。

写真撮影、:まー
マッサージ:村上勇太
ヨガ:そら 
 お疲れさまでした!
社会保健福祉センター2階教養娯楽室