富山でゲリラ舞踏してきました。
わたしにとって
生活することの地平に
踊ることがある
という森羅万象
ここでつぶ感じる
龍宮城inとやま
うけいれていただけたでしょうか
闘病中の龍の絵は開催前に送っていたので
つれてゆけるかどうか家族で案じていました。
病はどうであれ
くらべられませんが
難病ミトコンドリア病は中々わかってもれ得ない病です。
みえる障害とみえない障害といったら
今の龍は自分で
歩けるし
ご飯食べられるし
薬飲めるし
いたって普通に生活をやりこなせているようです。
しかし2年前の発症後、脳梗塞の様に何回もぶっ倒れて
ダメージを食らっているからだ
脳の高次機能は回復が難しく
精神症状も時間で変わるので
龍の体と神経が誰かにのっとられているような・・・
一緒に介護している家族にとっては
一刻一刻必死です。
そんな状態の中、
何百キロ離れている
北陸富山まで
新幹線はくたかでの5時間の道のりは
家族息を凝らして
乗り越えました。
彼自身が一番苦労を乗り越えました。
息が荒くな、、脈が速くなり、、
自分の体が自分の様ではなく
べつのひとになっちゃう(と彼はいっています)
というほど緊張状態が続くのですから。
しかし富山はすごいところでした。
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もちろん
大学時代のりみのふとっぱらを知って
のっかってわが家族&スッタッフはたどり着いたわけですが,
彼女が関わっている かんか(坩堝)の磁場とのりみの友人
かんかのメンバーの感受性に
ほとんど身をゆだねるカタチで
つまり、難病というハンディもひっくるめて
龍宮城inとやま
独特にゆれる感性を受け入れていただいた
カタチであります
まえもって作ったいただいた
映像がとても新鮮にゆれていました。
つぶ舞踏
道があります
やどかりやひとで
地底を這ういきものたち
中空をおよぐいきものたち
空を舞い
そうして生活の中で
有難く生きてゆく
いきもの
おもうままに
立ち会ってくださった
いのちと向き合いたいとおもって
つぶ舞踏しました。
地の深く張ったねっこ
体の経絡
おなじようにたどる時間でした
次の日
龍と友人と
氷見の海岸で
釣りをしました。
できない
と、屈折していた
投げつりを
べつのひとになりながら
やりのけました!
天然のイケス富山で
かにを釣ったり
ヒイラギ釣ったり
クサフグ釣ったり
富山の磁場を
体で感じていました。
土地を感じるということは
すごいことですね。
でも
難病の彼も
やってのけましたから
わたしも明日からやってのけようと
想います。
感謝。