平成23年6月から始めた飯岡養生ヨガ。
今は3ヶ月に1回の季節便ヨガになりました。
10/27(日曜日)
飯岡保健福祉センター
13時から16時30分まで
前日の嵐がうそのような晴天でした!
イベント続きで体力に自信をなくしていたため、
今回は、娘ふたりで秦野から電車で旭まで向かいました。
渋沢→新宿→千葉→旭、小田急線→総武線→総武本線
自称鉄子ののそらは朝から高揚気味。
久しぶりに娘とふたりで電車でおしゃべりしながら
学生気分、旅気分。
しかし、むすめの鉄道の説明もうんうん聞きながら
今は忘れている自分が悲しい。
総武本線はボックス席で、車窓から眺める千葉平野は
青空とすすきに挟まれた田園風景。
懐かしくて、気持ちが緩みます。
旭の駅に着くと、支援の会のしろうさんが
手を広げて待ってくれてる!
これも緩むわ。
からだが大変なのに、旭のために一生懸命な
四郎さんの姿は本当に気高いと思います。
会場の保健福祉センターの隣には仮設住宅もあり、
高齢者含めた地域の皆さんに開かれている場所。
カラオケルームや温泉もあり、ホッとできる合間に
ヨガやマッサージに寄ってくれる方もいらっしゃいます。
ホールに入ると、安藤時計店のヒロリンが
会場設営してくれてあって感激。
前日、こちらのスタッフ下澤さんがいけない旨を話すと
朝から町内のお掃除終えて早速かけつけてくれていたのでした。
早々と待機してくださったご婦人が
ヨガの時間を待つ間、足が冷たくなったから
と言って陽のあたる廊下を歩いておられました。
「ヨガをやるようになって
おぼえられなかった歌の歌詞を
覚えられるようになったのよ。
今日は自分のお気に入りポーズを
一つ二つ覚えたら忘れないように帰ります」
と言ってくださり、私は涙が出るほどうれしかったです。
「家でもやれるようにヨガDVDをまとめてもらいました。
お分けしていますから、どうぞ最後までヨガの場にいらっしゃって」
と告げました。
結局最後までいてくれて、全部を味わってくれました。
養生ヨガDVDは35本、すべて皆さんにお分けできました。
皆さんと向き合ってヨガをしていると、
体の声を聞くことの大事さを
教えていただくことができます。
毎回、ゼロに戻って。
皆さんのからだはさまざま。
久しぶりのからだのおしゃべりも
リズムに乗ると、いろいろな時間が流れます。
時にははにかんで
時には雄弁に、時には悲しみをぬぐうように
皆さんのからだのつぶが飛び交い
はじけたり、渦になったり、
しだいにならされて、たいらになり、
みんなが自然体にかえるころ
ゆっくり瞑想呼吸の時間になります。
お顔のツボ押し
め、はな、みみ、のど、
五感器の浄化解毒。
からだを温める呼吸
スリムのポーズ
ひまわりのポーズ
足を鍛えるその場歩き
スワイショウ
今日も体の知恵の小箱が開きました!
みんなのからだのなかのつぶがうごくと
ひとりひとりのからののなかのつぶもうごく
この場のエネルギーを高めてくれているのは実はマッサージの場もあるからです。
飯岡養生マッサージは、「長寿のマッサージ」
うけた人の体がほんとに喜ぶので
今回も時間に待ち切れずに開始1時間前から予約が並ぶのです。
杉浦麻早子、石井久江の二人のマジックハンドで
癒された皆さんは、ヨガが終わってからも並びつづけ
皆さんとても良いお顔で帰ってゆかれます。
私は脇に会ったベビーベッドで足を伸ばしてくれる方に
ないことあることいいながら、みんなでダベリングマッサージ。
施術はアドレナリン療法。
毎回ですが、 遠路はるばる
マッサージ施術ありがとうございます。
そして今回は帰りに、車の中で宴会が始まり、
ひたすら走り続けるわんこさん
感謝感謝!乾杯乾杯!
千葉の皆さんとこれだけ深く長くつながれたのも、
支援の会平塚四郎氏の
尽力のおかげです。本当にありがとうございます。
夕暮れの中、飯岡に別れを告げ、
夜に入る薄皮の時間が大好き!
ゆったりしたシンフォニーが
細胞の一つ一つに刻まれる時間。
そしてどっぷりつかった夜を
都会のネオンがまぶたできらめく。
秦野につく深夜には、
虫の音静かに山の風がそっと耳をくすぐる
いましかないからだに
あえてるしあわせいっぱい。
はらへらしたお留守番のお兄様たちが
自分たちで作ったうどんを、
すすっておりました!
みんなありがとう!
ゆふがほ きらら