冬のからだ考

道場の庭が、冬景色になりました。

もみじの葉っぱは
緑が揺れる夏は
しゃらしゃら気持ち良い風を感じ、
晩秋には見事に紅葉し、
陽が葉っぱに通ると、神々しい。

ヒメシャラの冬芽

しゃらしゃらというと、
玄関先のヒメシャラ(夏椿)は
冬芽があらわれ、枝はぱらりと皮が剥け始めました。
寒さにも乾きにも、
しっかりと耐えるように構えた芽です。

成長が止まったかのように見える冬の植物も
冬芽だったり、一皮むけていたり
春の準備をしているのですね。

ひとの体も筋肉が縮こまって
表明が硬くなったり、乾燥でざらついたりしても
必ず春の芽吹きがそのあとありますから
この冬を大事に過ごしてください。

血管も縮こまっていますね。
血液をさらさら流れやすいように
血管の壁をきれいにしましょう。

両手ではさめる部分は、
左右の掌ではさんで揺らしてあげてください。
足のもも、ひざ、ふくらはぎは、
はさんで、ゆすってあげたら血管マッサージになります。
血管についた汚れを落とすように、、、。
あまりきつく締めつけないでね。
難しい場所は軽くはたいて
からだのお清めを行ってください。

それから背骨が縮こまらないように、
腰の付け根をのばし、肩の力は抜いて
丹田呼吸をして
しっかりおへそ奥の筋肉を伸ばしてください。
鼻呼吸で。
しばらくやっていると
おなかがあったまって
おいしいふゆのにほひで
おなかいっぱいになります。

それから風邪ひかないように
いっぱい唾液をだしましょう。
姑さんが「およだの多い赤ちゃんは元気な子」
とよく言っていましたが、その通り!
唾液は、顎をマッサージしたり
首筋をのばしてマッサージしたり、
あいうえおーーーと大きな発生をしたり、
舌べろをのばしてみたり
おどけておどってみたり
やってみると唾液たっぷり
免疫力高まります!
※舌かまないように要注意。

楽しい冬を感じるためにも
呼吸が大切ですね。

ゆふがほ きらら

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