カテゴリー別アーカイブ: メッセージ

背中ヨガ

からだは縄のようにつながっています。

背中を感じましょう!
背中にはいろんな表情がありますね。

ちょっと余談ですが、
背中で感じると場に和みが生まれる時があります。
キッズヨガのときもそうですが、
うまく輪に入れない子供たちを声で促すよりも背中の表情を見ながら場作りする
と、自然と輪になってヨガしてたりします。
親子ヨガで、子供がのらない時の場でもママが子供に強制することはやめてもら
います。子供が背中で感じていることを理解すればそれなりにヨガの世界に入れ
ます。

梅雨は背中の張っている人がたくさんです。

じっと壁に寄り添って背中を揺らしたりしながら
壁とおしゃべりしてみましょう。

立ってやっても、坐って足を前に伸ばしながらやってもよいでしょう。

骨がゴリゴリあたる方は前もってストレッチするとなじみます。

ぶらぶら、根気よくやっていると、違和感があるところを発見します。
手をゆっくりあげてゆき、手の甲を壁につけるようにすると、
骨や筋が伸びてゆきます。
内臓も持ち上がります。
違和感の発生する場所を、探ってみましょう。
片手はあげたままで片手で前からからだを触ってみたり押してみたり、
もう一度ぶらぶらしてみたり
いろんなタイミングで骨と筋と内臓の関係を感じてみます。

背中をかんじると、じっと耐えている臓器を感じることができます。
揺れなかったり、固くなったりしているところが
背中の直に感じる人は、湿度に弱い
すい臓や脾臓かもしれません。
むしむしすると、頭もやもや。。。
すい臓は、インシュリンを分ぴするところとおもえば
頭がもやもやするのもそのせいかな、、、

それから頭を下げて少し深呼吸しましょう。
元気があれば頭のてっぺんを床につけて
お花のポーズでしばらく様子をうかがってください。

落ち着きましたか?

それから脳が喜ぶおいしいフルーツ食べてみましょ!

パートナーでせなかすりすりして背骨のばしあうと
もっとほんわかー

ゆふがほ きらら

ひまわりカフェ6月終了!

ひめしゃらの花(夏椿)
みなさま
梅雨の中どうな風にお過ごしですか?
大氣の空気を清める梅雨の雨はからだにもやさしいはずなのですが、
どうも頭がぼんやりしたり、ぜんそくが出たり、古傷が痛んだり、
気持ちもダウンしている人も多いようです。

そんなときはカフェに行ってみよう!

ひまわりカフェ6月は無事終了しました!
支援金集めで過去2回ほどのマルシェをしましたがこんな風に自宅を開放して、カフェを展開するのは初めての経験でしたので、
皆さんにたくさん迷惑かけてしまいました。

6/25、2日目のひまわりカフェは
「女性のからだにやさしいあり方ってどんなかな」というテーマでした。

布ナプキンを広めようと手作りしている「あおぞらカフェ」さんが自分の経験をもとに、からだにやさしいあり方、経皮毒という観点からお話をしてくださいました。なぜ布ナプキンを始めたのか、そのメリットデメリットについても話してくれました。
ずいぶんエコな話、そして視点を変えると心が楽になる話でもありました。
あおぞら女史は追求する人なんですね〜つくづく感心いたしました。

参加してくれた皆さんも自分の経験を交えてダイオキシンの話など織り交ざりました。
じぶんの流した血液を、土にかえす話にまでなり、
土から生まれて土にかえす、循環の話にもなりました。

わたしは、経皮毒という言葉は、最近ヨガの人からお聞きしました。
アレルギー体質がどんどん増えて、
食物アレルギーについては死者も出るほどです。
ヨガを通じて、幼少期からのステロイドの乱用で内臓をおかしくしたり、目の障害で苦しんでおられる生徒さんがおあまりにも多いので、皮膚を通じての害、、
それに対して、ヨガは、一度、体内に入った化学物質を、
デトックスする力を自ら強め、免疫力を高めてじぶんのからだのバリアを強くする、、、
そのように思ってもいました。

今回、秦野で自然農法やオーガニックに暮らす人たちと接していって、
彼女たちが試みていることや、その本質に触れたいといのが狙いです。

オーガニックな世界は奥が深いので一言には言えませんが
からだがしぜんと求めることに思いをはせると、昔からの日本の生活の豊かさに
たどり着きます

生理の紙ナプキンは私が生まれた50数年前の少しあとにアンネ社が製品化したものらしいです。生理ナプキンの開発とともに齢を重ねてきたといってもいいでしょう。
とともに、情報社会としてのマスコミやインターネット、、、化学物質混入の便利グッズ、、、いろいろがうまれていったわけですよね。
とするとその歴史なんてまだ、・みたいなもんですよね。
大きな力で生み出される便利なものたちに、からだが本当に欲しているものなのかもう一度かからだに聞いてみなくてはいけませんね。

あおぞら女史の話は、集まった人の生きざまの話までになって、、、それがとても面白かった。
パワーストーンを追い続ける真由美女史の、博打?的人生。
これはなけるものがありました。
彼女のお母さまの北海道開拓の話を知っていましたから私の頭の中では
吹雪の中を突き進むお母さんの姿がオーバーラップして、映画を見るようにドキドキ聞いていました。集まった人の生き方が、垣間見れる素敵なしゃべり場でした。

あおぞらさま
どうも御苦労さまでした。たくさんの資料を手にし、眼鏡をかけた鋭いまなざしの奥に静かにたたえる泉を見て様な気持ちです。

なお、経皮毒に関しては俗称で、すべての人にアレルギーが出るわけでなく、
毒性を考える上では物質の性質のみならず、生体側の要因も考慮しなければならない、ということも根底に。

二日間のひまわりカフェ
たくさんの人のあたたかい気持ちに感謝。
妖精のおへそのスイーツ、ひとつひとつ心こめて作ってくれたましほちゃん
ありがとう。
出展してくださったみなさま、参加してくださったみなさま、協力してくれたひまわりカフェっスタッフ、皆様に心から感謝。

ひまわりカフェは皆さんのホッとできる場所として開放します。カフェの日でなくてもホッとしたいときはどうぞご利用ください。

いきざまさまざま
おもいさまざま
ささやかなきもち
こうかんこ

ゆふがほ きらら

満月ヨガ

雨の晴れ間ですね。

昨日の夜、四十八瀬川に蛍を見てきました。

秦野に転居した10年前は、四十八瀬を愛する会の方が
蛍の会を催したりして、ほたるさんは人間のぬくもりを求めて
集まってきてくれて、アクセサリーみたいに体に
ついてくれたのを思い出します。
昨日出会った蛍は5,6匹。

ほわ――んほわ――ん

優雅に飛び交う姿に、
幻想の世界にひたった時間でした。

6/23日、今日は満月です。
夏至過ぎたころの、満月。

からだは
胸が開きやすいと思います。

満月の下でヤシの木のポーズをしてみましょう。

まずは、自分の足作りです。
大地にしっかり踏みつける足を感じましょう。

かかとつけたり、
足の指をにぎにぎしたり、足全体を地面につけてみます。
どこかが浮かないように足の脳をつかって、、、。

足からゆっくりたどってみてください。
足の中心から、すーと上にあがり、
おしりの穴をとおって
おなかをとおって、
胸の真ん中を通って
首をとおって
頭のてっぺんから
突き抜けてゆく、地と天をつなぐからだ。

手のひらをヤシの葉っぱのように開き
たどってきた筋をゆっくり丁寧に感じながら
詰まりやすい径絡をどんどん広げてゆきましょう。
開ききったところでつま先立ちになり
ふくらはぎを思いっきり伸ばしてみましょう。
手を後方に回すときに、肩甲骨を後ろに回すように腕を回転させ、
息をとめて数秒!1,2,3,4,5,6,7,8,9,10、、、

ゆっくり手を下してゆきます。

肋骨が詰まって呼吸が浅くなっていた方、
胸に熱がこもってぜんそく気味の方、
梅雨のおひさま足りなくて脳がぼんやりしていた方
暑さがつもって、心臓がバクバクしていた方
、、、、、、、、、、、、、、
腕がびりびりしてきたら
神経が通ってきたかも。。。

そのあとは満月に向かって好きなように吠えましょう!

満月のエネルギーチャージして
夏に向かう体作ってゆきましょうねー

ゆふがほ きらら

ひまわりカフェ初日終了!

丹沢颪で家の周りはゴーゴーと不気味に渦巻く風が吹き荒れていました。
朝ヨガは、港区から3人無事に到着し、秦野ヨガの方たちと交流ヨガしました!

いつも区民センターの和室で、外界の景色が見えない場所でのヨガと違うのでしょうね。
秦野ヨガ部屋からは山が見えたり、空が見えたり、においが違いますから、都会から見えたら、からだが反応するのは当たり前だと思います。
港区ひまわりメンバーは、自然の猛威を感じながら、どっぷりとヨガな世界に浸ってくれていたように思います。

ヨガの後は、みんなでランチ囲んで交流会。
にゃん子さんのバイオリン演奏は、聞いた人がもっと聞きたい!と初めての体験を喜んでくださいました。子供のころを思い出した方もいて、生演奏を喜んでいました。

アロマの圭子さんのお話。御自身のお子さんのアトピー経験から代替え療法として、探求してゆく上で、探し当てたアロマのお話は、きっと一筋縄でいかなかった母子の姿を垣間見たようで、皆さん自分の家庭環境のものとして興味津津。
飲んだり、マッサージに使える鮮度の高いアロマは、あまりないので、圭子さんのたどってきた道に、ひまわりヨガに通う方の中で、幼いころにステロイド剤を口から、あるいは皮膚から吸収しすぎて、肝機能を壊したり、どこかの臓器を痛めたりしている方の苦しみを重ね合わせたりしました。

道代さんが製作してくれている布ナプキンの話も、それに通じるところがあり、
即効性・便利ということだけで安易に取り込んでいることに疑問を感じる自分。
これもあれも、ヨガで皆さんの体から教えてもらっていることかもしれません。

最後に「北風と太陽とヤギ」さんの絵本の読み聞かせ。
子供たちに読み聞かせしていた皆さんが、逆に絵本を読んでもらっている安堵感
か、皆さん目がきらきらしているようでした。
終わってから聞いた話に秦野は読み聞かせのグループがたくさんあって、30年
以上続いているグループは、とても年配の方達が多いとか、、、。
素読の力ある方に続きたいと思っているヤギさんのこれからを感じたいと思いました。声は魂がこもっていますから。

今回はひまわりスタッフの皆さんにたくさん助けていただきました。
妖精さんのおへそのスイーツは、お持ち帰りのもの含めてほとんど完売。
プリンをカフェに頼んだ人は、お土産にプリンを家族に買って帰りました!

無事終わったことがなによりです!
夕方から、出張ヨガに出かけられました。
これもひまわりスタッフの献身的なお手伝いのおかげです!

みなさま お疲れ様でしたー。
楽しい一日でした。

ここでも助けられていますね。
どうもありがとう!

絵本読み聞かせの写真の記録だけでごめんなさい。
少し慣れてきたらバタバタもなくなると思います。

いろんな現場を目撃するにつけ、
ひとつひとつが奥の深さを感じています。
それをどう場作りしてゆくか、
大きな課題ですね。

次回25日、火曜日どんなひまわりカフェになるかな。
お楽しみに。

ゆふがほ きらら

そらちゃんと、笑顔と、ヨガパンツ

2011年 12月10日 
四十八瀬川で踊ったときのこと、
ヨガに通ってくれている方が
むすめさん、そらちゃんを連れて舞踏を見にきてくれました。
初対面で、舞踏する、きららにからみついてくれて
私はすっかり、そらちゃんのとりこになってしまいました。

それから、
そらちゃんと、単独ヨガをして
一年半すぎています。

そらちゃんは、自閉症と診断されていて、
養護学校に通う小学校5年生です。

私は、自閉症という症状はよくわかりません。
私もこどものころから自閉的で
みんなと同じようにうまく乗れないとことがあって
みじめな自分を持て余していました。
今はこんなに図々しくなっちゃって
生きるリハビリに自然でおどらせてもらっています。
でも、そらちゃんの自閉症と自分のちいさなころの
自閉的とは違うみたいです。

自分は、自閉症といわれたこともないし、
その時、その時でうまく社会を渡れてきたとおもいますから。

ハンディーをもつそらちゃんから教えられることは
生活をともにし、育てられている、
お父さん、お母さんが一番知っておられることでしょう。
私は親御さんの大変さとは違う角度でしか、
感じられないので、無礼があったらお許しください。

週一度そらちゃんと単独ヨガをやらせてもらって
私にも、教えられていることがたくさんあります。

言葉でいうことが難しいけれど、あえていうならば
ヨガを当たり前のように、教えている自分を
徹底的に覆してくれる
教えているのでなく、教えられているということ。
そらちゃんは、いのちのかたまり を くれる

そらちゃんが時々起こす問題行動やパニック症状。
予想できないことや苦手なことが起きると
敏感に反応して、ものすごい力で拒否。
うまく表現できないことも加わって
自虐的になったり、叫んでしまったり。

そんなそらちゃんの行動はともすればまわりの人たちへの
偏見や恐怖心を生んでしまうかもしれない。

でも、よく良く思い起こすと
そらちゃんの抵抗は
暴力的になっても
それは自虐に終わる
そしてそのあとは
嘘のように穏やかな波。
生きることの重みを考えるチャンスをあたえてくれるような
必要で起こされておるように思えてならないのはなぜか。
立ち止まって考えるっことを忘れてスピーディーに流れる大きな渦の社会に取り
残された、ささやかな抵抗のような。

このパニックを
薬で抑えさせて静かにさせる方法があるようです。
すごい薬ですね。

でもその薬を常用していたらそらちゃんは確実に自分らしさを失ってしまうので
はないでしょうか。

何だかいやだな。
おとなしくさせて楽する社会のお手伝いみたいな匂いがする。

「わかることは、わけないこと」
理解しようとすることは、自分と区別しないこと。

自閉症だからといって
ひとつにまとめられないものだと私は思います。

まずは障害といって
自分から分けないことだと思います。
不可解な行動や
理解できない症状は
社会というシステムに組み込まれている側の判断で
手慣れていって見落としていることがたくさんあると思います。

そらちゃんは、おちついているときによく話を聞いてくれる
はなにみずをあたえるそらちゃんのやさしいまなざしはとても尊い。
小さなことを踏みにじろうとすることをまっすぐに拒否する平和主義者。
保守的で大胆。

たましいのはなしや
みえないせかいのはなしに
反応してくれるそらちゃん。

理屈で並べられた言葉のつながりでなく
音や、リズムにのっかってる声が好き。
ゆわーんゆわーんやゆゆわーーーん
かき、くわぇ、くわぇ、かきくわぉー
きららとそらちゃんのヨガ、、いろんな声のつぶを飛ばしながら
からだを動かす。
おとのつぶにのっかってうごかすからだがすき

自分の細胞の中の記憶に組み込まれている
いのちの源みたいなものを
いつもそらちゃんは思い起こしてくれる。
思いあがっている自分の
面の皮をはがして
ちょっとこまったようなかおをして
私を見つめる。

と、かんがえると、
私の舞踏が単に自分の生活のリハビリになっているようではまずい。
生きることが舞踏であるとすれば、そんな簡単なことではない。
そのこともそらちゃんと接して教えられることです。

で、最近、そらちゃんのお母さんが
そらちゃんに素敵なヨガパンツを作ってくれて
ヨガマットにのっかって
私とお揃いのヨガパンツで
ヨガの場を共有しています。

お母さんが作るヨガパンツのおかげで
そらちゃんのヨガのポーズが増えています。
そらちゃんが苦手でそっぽ向いてた背骨のばしや、骨盤調整ポーズを
楽しくやっていますよ。

これが本当の生産だと思います。
そらちゃんのからだを伸ばしてくれるお母さんの愛は
ヨガパンツの中で紡ぎだされる。
そしてママのヨガパンツをはいて
そらちゃんは自分のからだにやさしいあり方をかんじる

そんなそらちゃんのあり方を
誰にでもある当り前の生活のひとこまが
そらちゃんのハンディの摩擦で生み出されるとしたら
そのハンディを
むしろまわりでみんな共鳴してゆかなければいけないのではないでしょうか。

自閉症の子供は目線を合わせないなんて嘘だ。
そらちゃんはじっと私の目を見る
そらちゃんの目はやさしくてこわい。

つぶがあるからいのちがある
いのちがあるからつぶがある

どっしりここにきなさい
すべてはたいら

いま必要な社会とつながろうとする努力に乾杯!
すごいぞヨガパンツ!
今秋、あおぞらカフェからヨガパンツ売り出します!
乞うご期待!!

ゆふがほ きらら