第8回秦野ひまわり養生ヨガ報告

2/17 日曜日本町公民館一階和室

本町公民館は秦野の中心地にあってイオンショッピングセンターの隣にあります。
館の雰囲気もとても良くて、今回も避難者の方と和みの時間たっぷりとれました。

参加者は、福島からの避難者、秦野ヨガ道場スタッフ、それから秦野から応援参加者
合わせて15名で、養生ヨガの場をもちました。

脳に酸素送る呼吸のおはなし
雨水(うすい)2/19近く。
乾燥した大地を体が潤いを求めてうずうずするころ。
このころに降った雨や雪は大事にしましょうね。
からだは、潤いを求めていますね。

とてもうれしかったのは、いつも参加してくれてる福島からのお母さま方が、思春期の子供たちを連れてきてくださり、秦野ヨガ道場マッサージスタッフ3名も、中学生・高校生からも若いエネルギーを頂ける機会を持てました!

理不尽でやり場のない苦しみをどこにたたきつけましょう・・

受験して受かった高校は原子力発電所のそばで廃校・・・
親類を頼って避難してきた場所も仮の宿と思いきや
あれから2年。
戻れる場所は全くありません。

受験の時期ですね。
私は帰り道、ヨガの場で感じたことをかみしめ
家に戻ってから、受験した子を含め子供たちに最初に報告しました

「福島から避難している人たちのやり場のない悲しみ」を。

参加してくれた秦野参加者も
真剣に向き合ってしゃべり場に参加してくださっていました。

小さな子供を抱えたママたちにとっては
自分のこととして向き合ってくださっていました。

いまの私にその悲しみははかることはできません。

しかし
からだは、いろんな局面から
見つめることができます。
ヨガのからだ、たいら、です。
気を分かち合うことしかできません。

「失ったことを思い悩むより
今できる喜びを体で感じよう!」

これは福島から参加してくださったお母様が言ってくれた言葉です。

私は、家に引きこもって我慢だけしている人たちを桜の畑にお呼びする約束をしました。
4月の秦野の八重桜がうつくしいときに、日本のうつくしい場所感じる
桜畑祭りのお誘いをしました。

どんなふうにやれるか分からないけど
参加協力できる方は
どうぞよろしくお願いします。
4月の下旬か5月の上旬。
八重桜美しい時期を選びます。

わらう門には福来たる
今回参加できなくて しゃべり場のおやつを提供してくださった方も含めて
避難者の皆様へ思いをはせている皆さん

いまおきている体の苦しみを
ひとりごとにしないように
封じ込めないように

からだにおあきるかなしみ
少しでも感じて。

笑う門には福来たる!

第9回秦野養生ヨガ3/17です。どうぞよろしくお願いします!

ゆふがほ きらら

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