2014年、去年夏次男龍が突然倒れた。
病床でやっと動く左手で書き綴る龍を
富山から大学時代の心悪友のりみ
(ゲリラヨガ!でおなじみ?)が見舞いに来てくれて
その姿と絵に感じ入ってくれて原画を持ち帰り、
経費以外は龍の好きな生き物えさ代に・・・と
せっせとイラストはがきを作ってくれました。
1、ムラソイ
2、ぴっぴとちっち(セキセイインコ)
3、小鳥(ブッポウソウ)
私は絵の何たるかは分からない。
けど、 龍が痙攣を起こし、苦しみ叫び、意識が戻るちょっとの隙間に
やっと動く左手で釣りたい魚、うつぼ、イカ、カサゴ・・・
ぐじゃぐじゃした線で書きなぐっていた龍を見て私は自分の舞踏を恥じた。
私も頭がぐちゃぐちゃになりながら、はっとして、一筋の光を見た。
神の力のようにも思った。
鼻チューブ、尿管カテーテルがはずれ、拘束の腹帯、ミトンから開放されるのが
龍のお絵かきの時間。
絵を覗き込む回診の医師たちの優しいまなざし、
病に、、、障害に
人間の心のちょっとした隙間に
偏見や差別や壁があるとしたら
生きるか死ぬか、、その薄皮でかもし出されるラインに
その呪縛を取り除くエッセンスがあるのかもしれない。
恐怖や怒りが湧き起こったら・・・
やわらかいいのちのぬくもりをそっと思い出そう♪
やっとこ動く左手で一筋一筋繋げて描いていたその暖かい線
龍から教えてもらった
私にとっては、、いのちのつぶ
この身を通じて伝えてゆかなくては、、、
ヨガの一つ一つ、いのちのつぶ伝える場でなくてはいけませんね。
もしよかったら
龍のイラストに触れてみてください。
必要な方は
株式会社秀正堂
http://www.shuseidou.co.jp/
まで連絡ください。
のりみのつぶやき・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
あたし、パパの突然の死から、経営者として社員の為、
自分を封印してがむしゃらに三年働いた。
・・・・そしたらとうとう、今、全 ての足かせ手枷がなくなった。
あたしは今経営でアートしようとおもう。
いちかばちかトタンにぶち当たるまで突っ走ってみる。
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秦野ひまわりヨガライブのお部屋に展示してあります。
入院期間は6ヶ月に及びましたが、
この春から、在宅看護を決意。
不安も、安らぎもごった煮、、
家族に囲まれて、
龍らしくほのぼの暮らしております。