龍個展 報告2

舞踏  私のミトコンドリア

ミトコンドリアのつぶは、いのちのつぶ
●チベットの山奥の仏教音楽
体の中を通過する水、火、風、気を、感じる時間
●インド女性ボーカル
体の経絡
●友人のパイプオルガンの曲
小さな頃、潜って遊んだ人穴洞穴の柔らかい記憶にしたる時間
●さとさとみさんアカペラ「いのちのつぶ」
祈り

大まかなコンセプトは特に崩すことなく、龍の目と龍の言葉と対話しながら、踊りました。本当に自然体でした。ミトコンドリア病ということは言わなくても龍がそのままミトコンドリアのあるがままでしたから、私もそこに乗っかっ、踊らせてもらいました。
私は龍(ミトコンドリア病メラス)の辛い苦しい病状に立ち会いながら、なんて自分は甘い舞踏をしているのだ!と叱咤してきましたから、いざ龍を前に踊るということは、表現と介護を別にはしたくない自分に、とても大切なことでした。なんの演出もなく、どうみられたいという欲望もなく、ミトコンドリアの向くままに龍はミトコンドリアを語ってくれていたと思います。そして私は垣根を超えて、向き合うということを龍から教えてもらいました。
龍と指を合わせて踊ったときは自分が遊んだ人穴洞窟の岩肌に現れる龍の気配を感じていました。

古民家の壁に映る影、外の光があたった新緑、木々が擦れ合い、鳥のさえずり、風の通り道、すべての気配が、ミトコンドリアそのままでした。
立ち会ってくださいましたミトコンドリア病関係者
小中学校の同級生・恩師
皆様に心から感謝申し上げます。
空間設営その他 万屋YAMA
音響 落合ノリノリ
証明 厚夫さん
接待 さっちゃん

富士山の麓の富士宮市粟倉での龍個展
いろんな道がつながる気配を感じながら 無事終了することができ心から感謝申し上げます。

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