キッズヨガ


ありがたいことなのですが、
縁あって、都会の幼稚園でしばしばキッズヨガ講師として呼ばれます。

何が起きるか分からないキッズヨガの楽しさは一入。
何より終ったあとの爽快感は格別です。

先日は芝浦幼稚園にお邪魔しました。
①3歳児とママのための親子ヨガ
②4歳児キッズヨガ
③5歳児キッズヨガ

先生やママたちも入れたら延べ200人!

このころの子供たちの成長は目を見張るものがあります。
身長・体重もそうですが、
運動能力、脳の発育、精神力
それぞれのヨガのレッスンも全く幅が出てきます。

①年少のキッズヨガ
このころに片足立ちしっかりできる子は10人にひとりくらい。
冬でしかも都会であれば動きも減っているから土踏まずの育成が難しい。
手足指先にぎにぎ→末梢の神経をよく伸ばして
腰を伸ばしてぎったんばっこん(親子で船こぎのポーズ)
しだいに丸まっていた背骨が伸びて大きな欠伸をする親子もいっぱい。
それから木と鳥のポーズでダンスをしました!
イメージで踊ると、できなかった片足立ちもできてたりするもんです。

②年中のキッズヨガ
何といってもイメージ遊びが大好きな子供たちは
自分のからだを動物や物に置き換えたりすることに夢中になります。
足の裏を携帯電話にして電話ごっこしてみたり
ちょうちょやゴリラや、蛇や猫や犬、、、、
ちょっとはしゃぎすぎて、収拾がつかなくなったときは
みんなで、あ、い、う、え、おのポーズでしめてみます。
声がからだのドームで響きあうことがまたひとつのいのちの環っかになってくれます。

③年長のキッズヨガ
このころになると顔立ちが落ち着いてお話に興味を持ってくれますね。
それからこの春にあがる学校の意識もしっかり付いている(このあたりは親の教育意識強いかな?)
呼吸法のレッスンに、目をらんらんと輝かせる子が場を引っ張ってくれます。
すって、止めて、はいてーーー
声掛けにのっかった、おなかが豊かに動き出すころは
空気の流れがまとまりだして、場のつぶが、柔らかくなってきます。
それからゆったり瞑想して、からだにいっぱいおいしい空気が入りました!

キレやすいとか、骨がもろいとか、いろいろ言われちゃう現代っこ。
血液に流れるカルシウムを骨に吸収するためには
簡単な運動や呼吸法が必要ですね。
都会の真ん中だからこそ、五感を動かして筋や骨を伸ばしてあげること大事だと思います。

キッズヨガは形はいろいろと変わりますが、
港区の各児童館で、体験することができます。
2013年度児童館のスケジュールはこちらをご覧ください。
http://walls-and-bridges.com/himawari/児童館ヨガ.html

ゆふがほ きらら