カテゴリー別アーカイブ: メッセージ

パートナーヨガ


ヨガ道場では
折に任せて、パートナーヨガをやっています。

時に夫婦であったり、親子であったり
恋人であったり、友人であったり、組み合わせ自由で。

ヨガの場は、面白いつぶの現場です。

①足をのばして背中合わせで座ります。
背中の気配を感じます。
エネルギーの行き場がつかみにくいうちは
共鳴することに時間がかかります。
はにかみもありますし。

②お互いが手を挙げて片方が手首をつかみ持ち上げて
前屈しながらからだを伸ばします。
手を引く方は、自分の背中にぴったり載せるように伸ばし
引っ張られる方は、相手の背中にからだをゆだねます。
心地よい力関係が生まれると二人の間の背中が緩やかな関係を保ちながら響きあい
一人前屈より心地よい伸びになります。
特にみぞおちが気持ちよく伸びたら成功。

③また足を伸ばして瀬名kを合わせると最初よりぐっと落ち着いた背中合わせ。
そこからが背中のおしゃべりです。
それからまた背中をこすり合わせたり、
揺らしたり、圧したり、じっとかんじたり
柔らかくなったころはきもちもぐっと寄り添ってますね。

相手に何も求めず、自分も何も強要しません。
ひたすら、背中を感じる
天心に、、
無心に、、、
あるがまま自然に。

互いに一番の良い影響をいただきあえば
最も自由な関係になります。
そして言葉以上の関係が生まれます。

ちょっと不穏な空気が生まれた時にも顔を見合わせずにやれますね!
ゆふがほ きらら

解氷現象

最近のヨガ道場では
腰痛、ひざ痛、肩痛で悩んでいる方が多く集まります。

週末の温かさで、筋肉や骨が緩み
ゆるんだ拍子に左右がずれて
今週初めから、ぐっと冷えて
筋肉が萎縮してしまったこともあるでしょう。
また、気温差と気圧変化で、首がつまり、消化機能が低下。
それが、気力低下にもつながっているかも。

冬眠しているいのちを感じましょう。

立春過ぎた雨や雪は春の解氷現象です。
土の中の虫さんや草花、、、いろんないのちが
あくびをしたり
ねがえりしたり
そろそろ地表からこぼれる栄養をもらっているはずです。

炭水化物や砂糖の取りすぎをしている人は
少し控えめにして
朝一番起きて摂取するおいしい水とともにおいしい空気を入れてあげましょう。
リンゴひとつかじってみてもよいかも。
一日の初めにおいしいものに出会えたからだは
これから出会うことに前向きです。

夜は、ちょっと一息。
ゆるめた骨盤をねじったり
揺らしたり
明日の温度差のために、
リセットしておきましょう。

寝転がって手足ぶらぶら
ゴキブリ体操!

ゆふがほ きらら

マタニティーヨガ


自分がやっているひまわりヨガは
おなかにいたときの胎児から教えてもらったことがほとんどです。
妊娠中は嫌でもからだを味わいますから。

と簡単にいってしまいましたが、、、。

私は、4人の子供を出産しましたが、
その在り様はそれぞれ全く別で、驚きと発見の連続でした。
肉が嫌いな自分が肉がほしくて毎日食べ続けたときはびっくり。
生まれ出た子は大のお肉好き!

思いもかけないことが次々に起こり、
分断されるような、快感のような、、。
そこにヨガの原点を見出したわけです。

そうです。
マタニティーブルーなんて当然!
自分の体に別の命にお部屋を貸して、ともに暮らすなんて
楽しく乗り切らなくちゃやってられないことです。
でも、自分の体がいつの間にか一つの歯車に組み込まれて動きだすと、
いろんな叡智にみちた時間と空間にしたることさえできるのです。
宇宙のつぶ、自然のつぶをいっぱい感じることになれるのです。

私がつらい時にしたこと。
瞑想と丹田呼吸。
それから金色に輝く麦芽飲料!無理は禁物。
夢のような時間でした。

出産する日も自然教えていただきました。足の裏からエネルギーが盛り上がり、
へその緒につながる時期が来ると丹田呼吸をし、出産の準備をします。
生みたいときから逆算すれば、準備の段階を刻んでゆくこともできます。
ちなみに、自分の子供たちも生みたい日を8と決めていましたので誕生日はみな8が付きます。
一人だけ臍のをが首にからみつき、9の日になってしまいましたが。

特にマタニティーヨガと設定しないのは、ママたちだけでなく、
皆さんでおなかの赤ちゃんを感じることの方が、いのちのつぶをいっぱいもらえるからとも思いますが、
そこは人数と皆さんの希望でクラスの設定を行います。

体重管理
肩こり・腰痛予防、逆子体操。
安産のためのイメージトレーニングから呼吸法
そして瞑想。

からだ、きもち、たましい、、すべてを巻き込んで営まれる妊娠生活。
いまを感じ、共鳴しあう時間を楽しみましょう!

ゆふがほ きらら

節分

節分とは、立春・立夏・立秋・立冬の前日。つまり季節の変わり目。

2/3は立春前の節分で、気象的には一年で一番さむくなるころ。

(ここのところあったかいけど、急に冷えたりするから気をつけて!)

昔の人はからだのための知恵をいっぱい持っていましたね。

だから寒い時はみんなで励ましあう所業を行ってきました。

物忌み(ものいみ)の信仰もあったらしく、

豆まきもそこから来てるらしいです。

はじめに体ありきですので、体の喜ぶことを一番にするこのことが大事ですね。

頑張ってる体のご褒美をし、みんなでたたえあう。

おいしいものは、生活の基本だと思います。

ということで我が家でも、節分の所業を子供たちとしました。

子どもと太巻き作りました。

一枚の海苔に好きなものいっぱい入れてぐるぐる巻く
お布団にやさしくぐるぐる巻きにされて幸せな気分になったときを思い出す。

でもからだが欲しているものは、何でしょう?

それは、一人ひとり違うはずです。

その人が自分らしく生活する上で、一番らしい摂取
それを見つけられるといいですね。

今日ほしいものを、体が知ってゆくことが
それぞれの節分につながってゆくのではないでしょうか。

ゆふがほ きらら

ゆずのススメ4


今日はめちゃくちゃあったかーい空気が流れてからだびっくりしてます。
節分あたりから、からだのながれがかわりだしますんで、上手にデトックスしてゆくこと大事だと思います。春が近づいてますんで、お肌のケアなどのお話。

美肌に効く柚子の種の化粧水作りました!

となりの美肌の持主Mさん(ヨガ歴9年)に教わった、
ゆずを使った化粧品の作り方を紹介します。

まずは、柚子の美肌効果について。
柚子の種や種のまわりのヌルヌルには、
保湿成分や、シミ・小じわを薄くするペクチンが含まれていて、
これが、お肌にやさしいのですね。
ちなみにお肌の弱い肌につけて試験済みです。
春は花粉シーズンですので、お肌かさかさした時にもお勧めです。
昔のおっかさんは柚子の種集めて化粧水にしたという話も。

●柚子ローション作り方
ゆず種は洗わずに10倍ほどの焼酎につけておく。
刺激が気になる方は3倍の水につけておく。
しばらくすると、ゆずの種の周辺から
妖しいデロン成分がでてきて
栄養がギュッと詰まった水分をかんじたら、出来上がりです。
早いときは一週間、遅くとも三月。
待って、デロン成分発見したときはうれしさ100倍。
なめてみておいしいものは
からだにやさしいもの。

皮膚の表面を手で均して
ふかーいい呼吸をしながら
デロンをならしていってくださいね!

ゆふがほ きらら