ホルモンバランスを整える4 長太郎ヨガで教えてもらったこと

ジメジメむしむしする日が続き
なんだかすっきりしない気分
続いていませんか?


75歳。
長太郎さんも
「すっきりしねえ」と
ヨガマットもって参上。

確かに首はつまり
お顔がむくんで
おめめがしょぼしょぼ。

補助つけてポーズ
「息吸えねー」
急に暑くなったこともあって
心臓ばくばく
腸も硬くなって
横隔膜引き上げたのかな
呼吸の筋肉が硬くなってるかんじ。
「息吸えねー」の連発。
吐いてるから吸えてるよ♪

長さんの背中に回って
手を持ち上げながら
みぞおちを伸ばして
スーハースーハー

足首回しして
せなかなでなで
坐って足伸ばし
腰をおこしたり
倒したり
ぎったんばっこん

壁に背中つけて
「背中のびねー」
「ひざ曲がっていてー」
といいながら
股、なぜなぜ、ふくらはぎ、ぎゅっぎゅっ
開脚のばし
「前にいかねー」
いいのいいの、
おしりがゆかとおしゃべりしてるの、
きいて!

一時間の長太郎ヨガ
ポーズは、ぼーずが屏風に上手にぼーずの絵を描いた
長太郎はまじめにやるし、負けず嫌い!
でもなにより
長太郎のこころが、からだよりどんだけ柔らかいか
それがだいじだいじ。
そうじゃなきゃ
ヨガマットもって
ヨガなんか来ないでしょ。
毎日お薬も飲んでるけどさ。

前立腺を患って15年
欝っぽくなって半年。

ホルモンバランスは
長さんのからだが教えてくれるからだの声を
ちゃんと受け取れる器を持つこと。
それが長さんのからだの魅力。

さいごに
すっきりした目で
「やっぱヨガはいいなー」

長太郎さんは
この4月から
震生湖近くの
畑を借りて
のんびり百姓始めました!

23日ひまわりカフェに
長太郎野菜
元気ホルモンじゃがいも!
並びます!

ホルモンバランスを整える考3 紫陽花とゆかた

つぶのおどり

このところ
関東は
寒くて
雨ばかり・・・

少し頭が重くないですか?
おもいあたまで
あまいあたまで
ホルモンバランスつづります。

姑が用意してくれた浴衣ゆかたは
紫陽花の花が大胆でした。

紫陽花の花
葉っぱの割りに、あの大きな花びらの塊

とてもアンバランスなのですが、
あの世界に妖艶を感じるのはなぜでしょう。

雨に咽ぶ
あじさいはとても妖しい。

梅雨の紫陽花はアンニュイに
雨に濡れる紫陽花の花に
癒されるのはなぜかな

あらゆる可能性は
肉体の中に秘められている
自分の体を自分が感じる自由。
自然のつぶと一緒になるためにある肉体
心の向いている→方向
体が向き合う→方向
居心地の良さ
そんなまさぐりが
ホルモンバランスに
とても大事なことではないでしょうか

窓辺に映る色
日本の
藍は
ジャパンブルー
雨に濡れた
青は
それだけで
心に働きかけてくれる

鬱について
話してみませんか?
お薬飲んでる
と違うところで
話したい人は話して
聞きたい人は聞いて
専門家は誰もいない

6月23日月曜日
アンニュイカフェ
鬱のお話しませんか
というテーマ打ち出しました。

体と心は刻々かわる
うつりぎな
紫陽花
そのこと前提に
いいたいこといっていい
しゃべり場です。
話してもいいし、
寝転がっててもいいし、、、

ルールは
ーこうしなくてはいけないー
という垣根
集まった人たちの中で
くずしてゆける
ゆるい場所であり、
答えを見つける場所ではない
という前提で
ーこころほぐしすー
ことに貪欲=前向き
な、からだとこころの
おしゃべり

アンニュイカフェに
つぶの踊りします。
きららの舞踏、
庭に咲く
青とうす桃色の
紫陽花。
微妙に変わる空色
水→花→空
全部が溶け込む
中でおどります。

あなたのこころのいろ
かんじてほしい

紫陽花や
かんびらどきの
薄浅黄  
    芭蕉

ホルモンバランスを整える考 2

お月さまに続いてホルモンバランス
について思うことつづってゆきますね。

梅林

秦野に引っ越して
体の求めるものが
とても近いところにあることを感じました。

梅雨に入れば梅。
梅干、梅ジャム、梅ジュース、梅味噌。
毎年健康祈願で娘と作り続けています。

今日は
朝から娘と
梅ジャムと
梅ジュースをつくりました。
何年物の梅ジュースもあります。
蜂蜜を加えたり、梅の実を崩してジャムにする作業。
効用は健胃、整腸、駆虫、止血、強心作用、、
ここのところの暑さでだるくなっている息子に
飲ませたら一発で効果が現れました。
味もさわやかでおいしい!
夏に向けて疲労回復には
もってこいです。

四十八瀬川沿いを散歩すると
この時期引かれるところは梅林
毎年いただく岩田氏の梅林には
ころころの梅も今年も健在

私は特に菜食主義ではありませんが
小さなころから
子供が好きなものより
お年寄りが好む自然のものを選ぶので
姉からいつも不思議がられていました。

今にして思えば
虚弱体質の自分は
味の嗜好というより
教えられるのでなく
からだがしぜん、
冷えるものや
暖めるものを
選んでいた、のではないかな。

旬のものは
体の活性化にとても大切なもの。
きせつにはそのきせつの温度や湿度にあった
食材が旬のものとして出回ります。
体はその季節になじみ、バランスを保つために
旬の食材をほしがるはずです。
これも元気ホルモンを促す
大切なポイントだと思います。

目や、心の穴埋めとかでなく
体がほんとうにほしがっているものを
かんじるためにも、
朝、一番にいれるものを
大切に味わって下さい。

毎日食べるものがおいしいと感じることが一番。

6月23日からひまわりカフェが始まります。
24日火曜日は 
ひまわりカフェの調理師ゆかりさんを交えて
体が喜ぶ食べ物について
みんなで話してみたいと思っています。

そして6月から
疲労回復梅ジュース
もメニューに加えます。
お楽しみに!

お月さま


今日から6月
水無月
水の月
四十八瀬の田んぼに水が入りました。

ジメジメ雨が続くと
アンニュイな気持ちになる人もいますね。

でも実は梅雨の雨は
栄養たっぷりです。
雨にむせぶ草花の色は
しっとりと心を落ち着かせます。

雨に濡れてたちのぼる土のにおいは
土壌の酵素と呼ばれる放線菌の香り

そんな、にほひの、どくだみも
庭にひっそり咲くころになりました。
ハート形の葉に白十字の花。
どくだみの花。
十薬の効用。

昨日の夜の月は
すっと美しい細い眉毛のよう。
月を感じるだけで
体がしっとりしてきます。

季節の変わり目
4月、5月に
調子が悪かった人は
体の気運を上げるチャンス。

そう、
湿度が増す6月は骨も緩み
五臓も整いやすくなります。
子供も背が伸びるようにね。

だから、
短くなる貴重な夜に
月のエネルギーを感じて
体を伸ばしたり、ねじったり、揺らしたり

お月様のひかりに
包まれるからだ
かんじて
ゆっくり
おなかの呼吸。

からだのばせば
もっといとしい光を感じられる
ねじれば
もっと神経が緩まる
揺らせば
お水がゆらゆらながれてゆく

こころが求めていることを
からだがよりそいますように

いろんな身体感覚を利用して
気持ちよくなるからだの波動
からだ全体につなげてゆくの

寝入る前に
昼間の
せわしない時の刻みと別に
自然のリズムに寄り添う
ゆったりした時間をつくってあげて
ホルモンバランスを整えていって下さい。