たわやか

庭の桃がほころび始めました。

あたたかくなったり
かぜふいたり、
寒に戻ったり
天地は、萌芽に嫉妬か、戸惑いか、眩暈か
日に日に刻刻かわるのであります。

今日は
昼ヨガ、赤ちゃんたちと、まったり過ごす時間。
赤ちゃん連れヨガ&マタニティーヨガ合体レッスンでした。

もみじのおてては
空でわたをつかみ

どこにも力が入らない
宇宙に浮かんでいる
からだは世界に開いている

おかあさんは
一生懸命に毎日お乳を出し
おっぱい、うんち、ねんね、
の繰り返し

スワイショウで、体を揺らし
その場歩きで足腰鍛え
子育てのデトックス!

お母さんの体を見る赤子のまなざしは岩をも通す
上を向いて寝ていただけの子が
おかあさんのヨガにつられて
寝返りを始めてうった。
   どおおーーー歓声

明希ちゃん寝返り一番

あきちゃんの
ねじれた、せぼねに
はるのかぜ

ママたちの
ほぐれたからだに
ひとつためいき

夜ヨガ
春は首が凝る季節。
風にさらわれたり
新しいいのちに目眩したり

頭を下げて、血を下ろし
腰を振って、腹たいら
むくみにツボ押し
緊張ほぐして、脈拍安定

瞑想はお月さまの光にに包まれて
ほんに まろやかに

春はあけぼの
不眠にストレッチ!

ゆふがほ きらら

第9回秦野ひまわり養生ヨガ報告

本日3/17本町公民館で養生ヨガをやりました。

いつもの秦野ヨガスタッフに加えて
新たに意識をもって参加してくださる方が加わり、
電車好きなゆうりくんも
プチヨガ参加、わいわい養生ヨガしました。

花粉のシーズンということもあってか、
顔や足がむくんでいますね。
下半身のむくみは、足ゆびにぎにぎ
足首、ひざ、股関節
それぞれのほぐしが必要です。
おかおのむくみは
おでこのてっぺんの上星のツボ押し
肩、首まわしが有効です。

ひこうきのポーズ

それからみんなでうつ伏せ
飛行機のポーズ
離陸して、両翼を整え、
右に、、、左に、、、体を傾けてゆきます。
おなかが押されて温まって
末端を伸ばしてゆくと、からだ全体の流れがよくなります。
着陸とともに
大きなため息、脱力。
大きく両翼を広げれば広げるほど
交感神経と副交感神経へのバトンタッチはうまくつながり
からだの血流がどんどん良くなる。

としお父さんも、2回目の飛行で背骨が伸び始めました!
合体飛行した母は大いにほぐれたに違いありません。

坐禅僧

最後は
ホッと瞑想タイム。
会場の座布団を集めて
修行僧ゆうりが、場を見守る。

お茶タイム
玄米とカシューナッツクッキー&しょうが紅茶。
このとき、福島いわき市に戻られる決断をした方が
ご家族で挨拶に来てくださいました。

上のおねーちゃんは中学生に、
真ん中のお譲ちゃんが小学校に
被災直後に東海大学病院で緊急入院・出産した
一番下のぼくちゃんは2歳になりました。

お父さんの両腕に抱かれる子供たちのうれしそうな顔。
この春からお父さんと一緒に暮らせる
喜びや安心に勝るものはないかもしれません。

次回秦野ひまわり養生ヨガは4/14日曜日です。
ゆふがほ きらら

いのちのつぶ

渋沢丘陵の巨大霊園開発計画見直しを求めるシンポジウム

ドイツの春
生きてる間は自然のつぶになるための修行
とおもうこのごろ、
思うところあって
普段あまり出かけないシンポジウムに子供4人連れて出かけました。
パネラーの中に、川や桜畑での踊りでサックス吹いてくれる
絵本作家の舘野さんもいました。
死体を食べて生き延びるシデムシの話は心うつものがありました。
山歩きライターの打田さん、さんげつ会の日置さん、、、
みなさんとても心温まる話でした。
やぶこぎの話を夢中でするパネラーたちはみんな少年に戻っていた。

2004年、離婚して都会から4人の子供たちと住むのに
いくつも運んで探し当てた土地、秦野。
丹沢の山並水戸四十八瀬川に引き寄せられてのでした。
いまでもそれは間違っていないと思っています。

ところが近年の四十八瀬の川周辺の護岸整備のおかげか
水の流れによどみを感じ、
果樹園作るとかってバッサリ木はきられ、
つぶの痛みを感じています。

今回のシンポジウムは、
渋沢丘陵にある里山の自然を守ろうとする話し合い。
渋沢駅南、渋沢から秦野までのハイキングコースから
ちょっと外れた八国見山に20ヘクタール15000区画の
大規模霊園造成計画があるという。
いろんな所を子供たちと歩いたけど、
そこにはまだ行ったことがない。
標高319mのその山は深い沢があって、
クヌギやコナラなど広葉樹林が広がり、
貴重なランが生息し、国蝶オオムラサキやたくさんの昆虫、
オオタカ、ノスリたくさんの鳥たちも生息するという。
自然のつぶがギュッと詰まった里山を人間の勝手で
切り崩し、本当に必要かどうかわからないお墓を
そこに作ることは、本当に必要なことなのかな???
(そういえば、やたらお墓いりませんか・のセールス電話がかかってきていた)

少し不謹慎な話になるかもしれません。
父が亡くなり、骨を焼く前に
彼の足つぼをマッサージしました。
あちらにゆくときは体力がいるだろうと。
弾力はなかったけれど、父の足は私に何か伝えてくれているようでした。
さすりながら、父の体が土や自然に還ってほしいなと強く思いました。

私は、死んだら鳥や生き物に食べてもらいたい。
そして糞を落として土や風に還ってゆけたらいいな。
骨をばらばらにするのが大変ならば粉砕した焼骨を海や川や山でばらまいてほしい。
自然の中で、、自然の形でめぐってゆくものとして一つのつぶでありたい。
母の思いを子供たちは許してくれルだろうか。

それから
パネラーの皆さんの興味深いお話を聞きながら、
ふと自分が毎年きままにやっている
四十八瀬の河原屋桜畑での踊り、、、
しぜんのつぶになること
まじめにかんがえた。

シンポジウムの最後、、会場の人たちの声。
小田原や開成町や湯河原まで秦野のことを心配して駆けつけてくださる中には
元町長さんもいてその熱弁は法律チンプンカンプンの私にも伝わりました。
みなさん、いのちにたいして、おもいがあるから。
会場は年配の方が多く見られました。
でも小さな子供たちでも聴けるとおもう。
きっとどこかでぶち当り自然への見直ししなくては。

    いのちが、いききする ちくわという宇宙。
    生きたあかしをモニュメントとして掲げるより
    いのちのつぶとして
    自然に還ることの方が、すべてにしぜんだと思う。
    

まだあるいたことがない、八国見山を少し感じたような気分で
子供たちとワイワイ帰りました。

ゆふがほ きらら

第9回秦野ひまわり養生ヨガ

春の小川
秦野にお住まいの避難者の皆様へ
  たんぽぽ すいせん うぐいす うめ
  春告げる とりやはな
  あたたかい日が続いていますが、
  寒も戻りもありますね。からだのバランス崩しやすい頃、
  みなさんご機嫌いかがでしょうか。
  秦野は大変花粉が舞うようで、花粉対策が必要なころ、
  肝臓や胆のうのケアが大切になります。
  去年から続けてきました養生ヨガも9回目になりました。
  養生ヨガは秦野にお住まいの避難者の方たちを囲むヨガです。
  
  第1回秦野ひまわり養生ヨガのときに身籠ったヨガのスタッフに
  かわいい女の赤ちゃんが生まれました。
  早いものであれから9カ月過ぎたのですね。
  秦野ひまわりヨガ道場スタッフ一同、
  皆さんの春の心と体のケアのために邁進します。
  
  ※場所が変更になりました!!
  秦野市保健福祉センター⇒本町公民館
  みなさま、お間違えのないよう、ご注意ください。

●こころのケアと健康回復のためのヨガ  参加費 無料
2013年3月17日 日曜日(次回 4月14日)10時から12時まで
本町公民館 電話番号:0463-84-5100

秦野駅から徒歩15分。
バス
●秦野駅4番乗り場、秦23・26系統くず葉台経由藤棚行
「ジョイフルタウン」下車徒歩1分
●渋沢駅2番乗り場、秦50・51系統
菩提経由渋沢駅行「大道」下車徒歩3分
《養生ヨガタイムスケジュール》
10時からマッサージ11時からヨガ
◆マッサージ10:00〜11:00ヨガ道場スタッフ数名

◆ヨガ教室  10:40~11:30
ゆふがほきらら・伊藤天
他スタッフ数名でフォロー

  ヨガの後、お茶を飲みながら楽しく団欒タイム!!
  ヨガはどなたでも楽しくできる健康体操です。
  ひまわり養生ヨガは、集まる人の体の声を聞きながら、
  無理なく進めています。あぐらが苦手ならば正座に変えたり、
  椅子を使ってもできます。ヨガの効果は新陳代謝を高め、
  免疫力向上にとても役立ちます。腰痛や肩こり、
  自律神経失調、高血圧、低血圧、などいろんな症状に効果が表れます。
  妊娠中の方、病中病後の方、高齢者の方にも、
  それぞれにお声をかけながら進めていっています。
  前回のヨガにはお母さまたちが思春期のお子さんをそれぞれ連れてきてくださり、
  小さな子供たちも一緒になって楽しいヨガタイムできました。
  避難者の方をご存じの方はぜひ養生ヨガをお勧めくださいね。
  皆さまのご参加を心からお待ちしています。
                          秦野ひまわりヨガ道場スタッフ

後援 秦野市社会福祉協議会
協力 秦野市役所被災者支援担当
h-shien@city.hadano.kanagawa.jp  Tel 0463-82-5490
問い合わせ 秦野ひまわりヨガ道場  Tel 0463−88−5936
      ゆふがほきらら  yufugahokirara@yahoo.co.jp

啓蟄3/6もぞもぞ


瞑想
3/6啓蟄けいちつ
土の中で眠っていた虫たちが、むっくり起き上がる時ですね。

少しずつ動こうかな、、と思い始めた人が沢山集まってきました。

赤ちゃん連れのヨガ、2人目の赤ちゃん連れてママたちで、
肩こり、腰痛ヨガをたっぷり。

マタニティーヨガでは、逆子ちゃんママ意外と多く、
腰温めておなかの空間広くするヨガしました!

夜ヨガは久しぶりに参加した屏風ヶ浦鎮魂の儀渡辺賢人監督の
二十歳の誕生日でしたのでハッピーヨガをやりました。
ろうそくの灯りだけのヨガ。
震災後のときにろうそくヨガをして以来ですね。

ほとんどからだを動かさなくても
足や手の指先を意識して
ゆっくりポーズをしてみる。
完成のポーズをおもいうかべるというより、
そこにたどり着くみちすじを大切にすること
片足で立つことは暗闇ではとても難しい!

瞑想ってなんだろう。

ろうそくの中で瞑想すると
からだがすごく柔らかくなっている感じ受けました。

閑坐かんざ
唯静かに坐っているだけの坐禅、、
これが無駄かどうかわからないけど
ここ、ヨガ道場では
雑念が瞑想の入口
普通に日常を雑念の中にいる人がほっとできる瞑想してます。

どこも力まず
ゆっくり呼吸できているときは
からだが柔らかくなっているはず。
そんな風に瞑想していたら
かぜにのっかる羽
湖に浮かぶはっぱ

難しく考えないで
水にうかんでみましょ
床になじんでみましょ

ゆふがほ きらら